CGエンジンのヘッドチューンごっこ
〜バルブ擦り合わせ編〜
磨いたバルブは、フチのところだけ、磨かないように残してあります。↓
フチはヘッド側のバルブシートに当たって気密性を確保する、重要な部分です。
ここのスキマが無いように、バルブすり合わせを行います。
↑この棒が通称「タコ棒」、タコですから、吸盤でバルブに吸いついてます。
上の棒の部分を両手でもむように動かして、シートに叩きつけたり擦りつけたり。
ちょうど竹トンボみたいに回しながらですね。
↑ねずみ色の帯みたいな部分が、すり合わせ部分です、ここがぐるっとつながれば完了。
ヘッド側のバルブシートに点々と凹みが見えます、この凹みがある程度なくなったのでOKとします。
↑上の写真の左←がすり合わせ前 右→がすり合わせ後です。
擦りガラスみたいな表面になってるのが分かります?
バルブは16本あるので、急がないでゆっくりやりましょう。