ゴリラで行こう!
ウチにあるシャリィのエンジンと、ゴリラのエンジン。
ゴリラのエンジンは、なんだか掛からなくなって、放置してました。
キックしても、かかる気配なし(>_<)
エンジンが掛からないとき、調べるのは3つの項目。
まず、@圧縮については、キックすると反力があって、マフラーの音もスポンスポンと言うので、圧縮は大丈夫。
次にA燃料については、キャブのドレンを開き、ガソリンが出てくるのを確認、キャブまで来てる。
キックの後、プラグを見るとガソリン臭いし、燃料は来てます。
最後はB点火について、スパークプラグを抜いた状態で、プラグをイグニッションコードにつなぎ、先端の電極を車体金属部分に押し付けてキックする。
キックするたびに、プラグにバチバチと火花が飛べば合格なのだが・・・
火花が飛びません(>_<)
まず疑ったのが、配線ミス?
シャリィエンジンとゴリラエンジンでは、配線コネクタが違ったので、エンジンを載せ換えたときに、配線間違えたか??
何度も確認して、キック時の電圧が出ることも確認したから、問題なし。
そうすると・・・・・
部品を買ってきました。
HONDA純正部品です。
高かった(>_<)
イグニッションコイルです。
ぴかぴかのコイルですが・・・
交換しても、火花が飛ばなかった(>_<)
原因はコレじゃなかったのね orz
もとのシャリィエンジンに戻したら、フツーに始動した。
やっぱり車体側の問題じゃないし、キャブもOKってこと。
なんだろう、発電機がダメなのか??
発電機が見てみたい・・・・・
でも、フライホイールを外すのは、専用工具が要るんです。
そんな専用工具なんて、
有るじゃん(笑)
これは、スクーターのフライホイルを抜くのに買った工具でしたが、使えた(^o^)/
いわゆるプーラーなので、締めこんでいくとバキンと外れます。
中身がコレです。
外観上では、コイルに傷や配線外れなどはありません。
NET情報では、点火時期が狂うと火花が出なくなるとか・・・
ホントぉ〜?
点火時期の調整について調べると、ポイントの調整が必要だって。
ポイントの調整をするには、6Vのバッテリと豆電球が要るらしい。
だけど、豆電球なんて持ってないよ?
テスターを当ててみれば、抵抗値が変化して分かるって書いてるHPも有るけど、よくわからん(>_<)
簡単に言うと、ポイントってのは、日本語で言うと接点、つまりスイッチなんですね。
フライホイールが回転して、ある角度に来るとスイッチが入る。
その角度を調整するのが点火時期調整です。
だったら直接、スイッチにテスター当てて、導通見ればいいじゃん?
それをやるにも、スイッチの両端にコイルやコンデンサがつながってるので、スイッチOFF時でもOPENにならないんです。
それなら、ということで、ポイントにつながってる配線を外して、ポイント単体で動作させて、導通を見ました。
こうすれば、単純にあるタイミングで導通が確立されて、テスターがピーって鳴るのです(^^)
テスターをつないで、フライホイールを回していくと、ピーって・・・・
ん? ピーって・・・・
言わない。
ポイントがONになってない(>_<)
結局、原因は接点の汚れでした(>_<) (>_<)
いや、錆びなのかもしれない。
接点を磨きます。
#600くらいの紙やすりを小さく切って、ポイントに挟み込んで、すりすりします。
裏返して反対側の接点も、すりすり。
フライホイールも取り付けて、点火時期を調整。
今度こそって、祈りながら・・・・キック!
スポ スポ スポポポポポ!
やったー(^O^)/
って・・・・結局錆びだったってこと?
(>_<)