GAスロットル 再び。
GAスロットルといえば、CGエンジンにポン付けできる日産純正のビッグスロットルですね。
以前、ウチのマーチにも付けようとしましたが、スロットルポジションセンサー(スロポジ)のコネクタ数が合わなくて、断念しました。
後期マーチ4AT車=2コネクタの図↓
GAスロットル=1コネクタの図↓
その後、アクセルペダルにスイッチを付けたりして、無理やり取り付けしましたが、今度はスロポジ異常でオートマが不調になり、あえなくノーマル戻し。
そんな悲しい過去を持つ、後期AT車へのGAスロットル取り付けですが、なぜかまた挑戦してみたくなったりして(爆)
↑GAスロットルに細工して、2コネクタ仕様のスロポジに改造しました(^o^)/
交換は、ここまでやってあれば、ポン付けです。
せいぜいアイドリング調整ですね。→こちらを参照。
さて、ここでGAスロットルの効能ですが・・・・
本来の目的は、スロットル内径をφ45→φ50と大径化することで、空気を多く吸う事です。
よく、中速のトルクが増えるとか言いますが、ホント?
↑このグラフは、スロットル開度10%ごとの開口面積を、いいかげんな計算に基づいてグラフ化したものです。
グラフによると、全開時の開口面積は、23%アップです。
そして各スロットル開度においても、すべて一律23%アップです。
で、たとえばGAスロットルで80%のとき、同じ開口面積はCGでも90%まで踏めば得られます。
つまり、「10%ほど踏み込みが少なくても同じパワーが出る」だけで、エンジンにしてみれば何も変わらない、どうでもいいことなのだ(爆)
しかし、GAスロで全開のときの開口面積はCGスロットルを床まで踏んづけても出ません。
だから、GAスロットルに交換したら、約88%以上の踏み込みは、新たな領域です。
ここを使ってる間は、ノーマルには得られない大口径の効果と思っていいのです(爆)
まぁ、日ごろは使わないけどね┐(´ー`)┌
とりあえず、問題ないから、しばらく付けておこう(^_^;)
※このページは、東海MTGで「マー君」さんとお話した内容をベースに加筆編集してUPいたしました。