バルタイ(バルブタイミング)の変更

蓋を閉めるとき、ゴムパッキンのよじれに気をつけて載せます。
対角線に順番を決めて、順繰りにネジを締めていきます。

完成〜♪

カーステを消して、エンジンに耳を澄ませながら、セルをまわします。
変な音もなく、いつものようにエンジン始動!
念の為、エンジンに耳を近づけて音を聞きます。
やっぱり異常はないですから、クルマの周りを片付けて、試走に行きましょう!

ギヤを入れて、アクセルを軽ぅ〜く踏んだら・・・・

ボコボコボコボコ・・・・・
カラカラカラカラ・・・・・

ほんの5メートルくらい出ましたが、ヤバいです(汗

とりあえず、点火時期チェック!

えぇ〜!
何ですかコレはっ!!
目測で40度近いですよ、規定値は10度。

コレはおかしい、異常だ。
まず、クルマを停めてエンジンを切ろう。
慎重に考える。

@点火時期を決めるのは、クランク軸とデスビの位置関係。
AデスビはEX側カムの位相(角度)を検出している。
B今回いじったのは、基本的にIN側カムのスプロケ。

おかしい。

でも考えられるのは、IN&EXのカムチェーンを回してる、下のスプロケがずれてるのか??
それを確かめるには、下のスプロケを見るしかない。
下のスプロケを見るのは、横面に貼ってるカバーを取るしかない。

開けて見ました。

カバーを開けると下のスプロケも見えます。
黄色いコマ(金色)が、下スプロケと合わせるコマです。
カバーを開けたままでも、点火プラグを抜いて、セルをチョイチョイ回すと↑この様な位置関係になりました。
もっと回せば、ピッタリの位置に来たのかも。

↑上の合わせマークも確認するため、生乾きの液ガスを剥がしました(-_-;)
IN側(写真左)の黒いコマに対し、スプロケの合いマークは1コマズレです。(下スプロケと同じズレ)
EX側(写真右)の黒いコマに対し、スプロケの合いマークは1.5コマズレです。

コレだったのか・・・・凹○

まぁ、原因が分かったのでひと安心です。
太陽は頭上に輝き、炎天下ですが直すしかない。

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