バルタイ(バルブタイミング)の変更

僕のマーチは、CG10(後期型)ですが、CG13のカムとアルファエキマニ等が入って、さらにINNOVATEを使った燃料増量制御など行ってみたりして。

更なる馬力UP=燃料増量の手段としてバルタイをいじります。
バルタイの調整には、調整用スプロケなどが売られていたりしますが、お金かけたくないので自作です。

まずは純正のカムスプロケを準備します。

おそらく、CG10・CG13・CGA3すべて共通、なおかつIN側&EX側も共通部品だと思います。
(FASTで調べたらわかるんだろうけど、調べてません)

僕はMCD本部の解体車から一個いただきました。

この真ん中の穴にカムの軸が入って、四角い穴に位相決めピンがハマります。
この四角い穴にイタズラしちゃいますよ。

こんなん出来ました。
穴の幅は約6mm、向かって右の壁を1mm削りこみです。
手元のドライバーの軸が、削る前の穴にピッタンコだったので、1mm厚のアルミ板とドライバー軸が入るまで削りました。
カムが手元にあれば、カムに合わせながら削るのがいいかも。

1mm削るとカムが●度進んで、オーバーラップが■度になって・・・・・
まぁ、計算は一回やりましたが、めんどいのでいいや。

さぁ、取り付けます。

エンジンルーム見るのも久しぶり(^^ゞ

カムカバーはさっくり外せます。
ゴムパッキンは再使用のつもりで、液体ガスケットだけ準備してます。

外す前の写真です。
黄色いコマから三つ目の位置にカムのピンが来てます。
この通りに、元通りに、間違いなく組み付けるのが大事です!

イン側だけ交換なので、イン側のみ写真撮ってましたが・・・・・・・この後orz

もうスプロケが入れ替わってますね。
IN側&EX側のスプロケ固定ボルトを緩めないと、IN側だけではチェーンが外れません。
両側のスプロケを軸から落とすとチェーンが緩んで、交換できるようになります。

カムの固定ボルトもしっかり締めて、完成です!
イン側は黄色いコマから3個目にカムのピンがあるので、交換前と同じ位置に来ています。

さぁ、液ガスを塗って、蓋閉めてオワリ〜♪

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