マーチにスタビライザーをつけてみました。

我が家にマーチが来て3ヶ月、基本的には嫁さんCARではありますが、結局僕が運転することが多いんですネェ。
ところがこのクルマ、ハンドルがフニャフニャなんです。聞けばスタビが付いてないとか・・・(1000ccのばわい)
いろいろとHPを見てみると、K11マーチはなかなかFANが多いですね(販売台数が多いしね)、スタビを付けた人のお話がちらほら。
1300ccにはスタビが標準らしいです。しかも、1000ccにも簡単に付くって。
そう聞けば、付けずにはいられませんて!

Yahooのオークションなんか見てると、中古のスタビ発見( ̄ー ̄)V
さっそく落札。
出品者も1000ccにつけていたらしい。部品の一覧表も送ってもらいました。

日産のディーラーで残りの部品を手配。
スタビ本体と取付け工賃は除いて見積もりお願いします。(すんませんね)
購入部品代は4000円くらいでした(値引き含む)。

番号 部品名 部品番号※1 個数 単価※2 小計
ブッシュ,スタビライザー 54613−47B02 250 500
クランプ,スタビライザー 54614−47B00 520 1040
ボルト 01125−01951 100 400
ブッシュ 56112−V0100 90 540
ワッシャー,スペシャルアウター 56113−60U05 90 720
ナット,ヘクサゴン 08912−7401A 60 120
ナット,ヘクサゴン 08912−5401A 100 200
ブッシュ 56112−A0100 200 400
ロッドアッセンブリコネクティングスタビライザー 54618−47B01 320 640
10 スペーサー,スタビライザー 54630−28B00 260 520
合計 5080
↑(※1)年式や型式によって違いがあるかも知れませんので、購入の際は販売店にお問合わせください↑(※2)当時の税抜き価格なので、変更されていると思います↑

いざ、取付け!

必要な工具は、フロアジャッキ、リジッドラック(うま)、寝板、クルマ止め、14mmのメガネレンチ、14mmのソケットレンチ、モンキーレンチ、防塵メガネなど。

寝板の代わりにダンボールです(これ問題なし)

防塵メガネは、潜り作業には必須。いらないサングラスで代用。

 


フロアジャッキとウマがないので、ブロックに乗りました。
(良い子はマネしちゃイケマセン!!!まじ怖いし)

とりあえず、穴のないブロックでね。

 


タイヤ止めは前後にしっかりと!

せめてもの安全措置です(笑)

ジャッキアップの時は忘れずに。

(うぉ、ど★ノーマルタイヤだ!)

 


スタビには、ブッシュを入れときましょう。

車両に対してどの向きで付くかも、ここで確認しましょう。

この写真の下↓が車両前方です。

 


両端にコネクティングロッドを組んどきます。

ロッドの上端から入れます。
@ワッシャ (上向き)
Aゴムブッシュ 
Bスタビ 
Cゴムブッシュ 
Dワッシャ (下向き)
E最後にナット (ナイロンナット)
の順に入れて、ナットは仮締めです。

ロッドは向きが分からなかったので、長い方を上にしたよ。

 


あとは、潜り込んで、本体に取付けです。

両端部は、またブッシュでロアアームを挟み込みます。
このとき、ロアアームに上から入るブッシュだけ、品番が違うので注意!形状も違うブッシュです。

スタビ中心部の固定部(二箇所)は、U字金具で固定しますが、コレも向きが有るみたいなので、取付け面をよく見て作業しましょう。

(この頃まだ新車みたいぃ〜)

 

 

後は各部のネジを本締めです。
規定トルクも知らないし、計る器具もないので、「手締めでめいっぱい」とします。
締め付け工具は基本的にロングメガネレンチです(スパナやモンキーは本締め禁止)

両端部は上下のネジにメガネとラチェットを掛けて、ひたすら締めます。
ゆるみ止め付きのナットなので、一回使った物は再利用しない方がいいです。
だから慎重に締めましょう。

全作業が60分くらいで終わります。

付けてみた感想ですが、ハンドリングはあきらかに良くなります。
もっちりとローリングしながら曲がっていたコーナーをスゥ〜っと曲がれます。
もっとスパッと曲がるには、ショック(&コイル)とタイヤを変えないとダメね。

更に、キューブ用のスタビは太いらしいです。
作業は同じで、取付け部品がちょっと変更になるらしいです。

リヤのスタビは、1000ccには付かないらしいですね。


取り付けてしばらくしてからの感想です。

ノーマルタイヤ&スタビ無し の時はたしかにハンドリングが頼りないです。
スタビを入れると、ロールが少なくなって、しっかりしてきます。

しかし、ショック交換時に思ったのですが・・・・・
いままでシルビアなどのショック交換では、片輪を持ち上げてストラットを外すときに、スタビ(ノーマル)が効いて下のボルトが抜きにくかったです。
ボルトを入れるときも、ハブを足で踏みつけながらボルトを入れていました。
でも、マーチにスタビ装着していても、簡単にボルトが抜けちゃいました。

まぁ、考えてみれば1トンに満たない車重と、奥様にも愛されるキャラを考えれば、それほどハードなスタビには成らないんでしょう。
解体屋で安く手に入れば、十分にアリです。

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