アーシングの強化
先日、ついにアーシングを配線しました!!
でも、アーシングとはなにか?
アーシングとは、電気用語のアースから来ています。
アースとは、地球のこと。
電気回路の一部を地球(導体)につなげることで、ノイズを除去する行為のこと。
クルマでいうアーシングとは、クルマの配線のマイナス線(アース線)を太くしてやること。
これをやると、以下の効能があると言われています。
@セルの回りがよくなり、エンジンの始動性が向上する。
A点火が強くなり、馬力が出る。
Bエンジンのレスポンスが良くなる。
C燃費が良くなる。
Dライトが明るくなる。などなど・・・
売ってるキットは一万円以上とかしています、高いです。
それなりにウンチク書いてあります。
『ノイズがあると、エアフロを初めとする各種センサーが正常に動作できず、コンピューターの制御が正常に行われない。』
『最近の自動車設計はコストダウンのために配線類が細くなっている』
『耐熱性の高級8スケ(太さ)ケーブル使用』
いろいろ書いてますが、要するに電線で各部をつなぐんですね。
僕のアーシング設計ですが・・・・・
売ってるものは、たいていバッテリーを中心に、バッテリーからタコ足のように各部へ線が伸びています。
ところが、クルマが走っているときは、バッテリーはどちらかといえば充電されています。
主たる供給はオルタネーターからされます。
その場合、電気的にみた中心は、オルタネーターのついているエンジン(ブロック)ではないでしょうか!!
僕の作った配線は、
タコアシ防止のため、1個の端子に2本接続(接触抵抗の低減)
圧着器具が無いので、ハンダ付けする。 |
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右ボディ | |
バッテリ(ここに2端子3本配線)
1本は上の図 1本は下の図 もう1本は純正の配線と同じ(エンジンブロックへ) |
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インジェクタ付近のブラケット | |
オルタネータ | |
左ボディ | |
シリンダヘッド(本当はエアフロにつなげたかった) |
という感じで、8スケの線がエンジンルームを一周しています。
さて、インプレッションですが・・・・・・・
セルの回り方は、力強さを感じます。(感覚的に)
馬力については、分かりません。(まだ1000Kmくらいしか乗ってない車なので)
燃費も、測定してないので、不明です。
まだ新しいクルマには、効き目が薄いかもしれません。
これで、燃費がオドロクほど向上していたら、いいんですが・・・・
実費
配線 8スケ×4m=¥2000−
端子 20個入り=¥300−
糸ハンダ 少々
時間
設計 30分
製作 60分
取付け 60分